第58回,日本鼻科学会

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お知らせ:基礎ハンズオンセミナー

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お知らせとお願い:
基礎ハンズオンセミナー

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鼻科基礎ハンズオンセミナー



基礎ハンズオンセミナー
日時:2019年10月4日(金) 9:30〜11:30
会場: JA共済ビル カンファレンスホール


参加申込み方法
参加希望者は、下記申し込みフォームからお申し込みください。
人数が多数の場合は、こちらで調整致しますのでご了承ください。
多数のご参加をお待ちしています。

<基礎ハンズオンセミナー事前参加申し込みフォーム>

「終了いたしました」



※ 当日受付も空き次第で可ですが、なるべく事前参加登録にご協力下さい。



ブースA:基礎演題1
マウスの取り扱い・疾患マウスモデルの作製法(ビデオ講習)


山田 高也(島根大学総合科学研究支援センター 実験動物部門)

第1部(9:30~10:30)、第2部(10:30~11:30)

再現性のある成績を得る為には様々な因子が関与するが、処置因子は直接成績に影響を与えます。マウスの取り扱いで、知っていれば便利なことや、習慣としてぜひ身につけておきたいこと、特にアレルギ性鼻炎マウスモデルの作製法の実験処置(免疫方法、鼻粘膜組織、NALTからのリンパ球採取等)を具体的に紹介します。



ブースB:基礎演題2
バイオインフォマティシャンによる次世代シーケンサーを用いたビッグデータの解析


日笠 幸一郎(関西医科大学附属生命医学研究所 ゲノム解析部門)
鈴木 健介、尹 泰貴、澤田 俊輔、小林 良樹、神田 晃、岩井 大(関西医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科学)
関中 保(イルミナ株式会社サービスサポート本部フィールドアプリケーション部)

第1部(9:30~10:30):
次世代シーケンサーのワークフロー解説
次世代シーケンサーの原理から、研究目的に応じたサンプルの調製方法などを含めた実験の流れを解説します。

第2部(10:30~11:30):
LANのセットアップ方法とデータ解析について
シーケンサー(MiniSeq,イルミナ社)を用いてデモを行ないます。シーケンスで得られたデータをどのように解析し論文化に繋げるかについて、バイオインフォマティシャンの観点から詳しく解説します。




ブースC:基礎ハンズオン委員会演題1
タイトル:マルチプレックスアッセイの基礎と手技


鈴木 正宣、本間 あや(北海道大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科)
尹 泰貴(関西医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科学)
三好 宗一郎(メルク株式会社)

第1部(9:30~10:30)、第2部(10:30~11:30)

従来、タンパク質発現の検出・定量には、ELISA法による測定がおこなわれてきました。種々のタンパク質を簡便に定量できますが、1つのサンプルで、1種類しか同時に測定することができないため、微量検体の場合には多種タンパク質の測定が難しいと言った欠点がありました。そこで、今回、ハンズオンを行うマルチプレックスアッセイでは、多種タンパク質の同時測定が可能となっている。当ブースでは、実際の機器を用いてハンズオンをおこないます。



ブースD:基礎ハンズオン委員会演題2(リバイバルシリーズ)
組織切片の作製方法


細矢 慶、臼倉 典宏(日本医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科学)
尹 泰貴(関西医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科学)
泉 恵子、宮本樹(ライカマイクロシステムズ株式会社ライカバイオシステムズ事業本部)

第1部(9:30~10:30)、第2部(10:30~11:30)

病理組織は、病態を解明する上で非常に重要です。従来のパラフィン包埋方法では、作成過程で多くの情報が失われると同時に組織標本作成に時間が必要といった欠点があげられます。そこで、今回、ハンズオンではその欠点を補う方法として凍結切片を短時間に作成できる非脱灰硬組織凍結切片作製法(川本法)を概説します。当ブースでは実際に、試料凍結・包埋から切片薄切、染色、顕微鏡観察までの一連の手順を紹介します。